2013年2月27日水曜日

事件簿41 今度は両手で仏像を

マーカブーチャーでお寺に行ってきました。

普通にお寺に参拝するのかと思ったら、いきなりお坊さんの居住スペースに通されます。VIP待遇です。今回同行してくれた奥さんのお父さん(血縁関係はなく精神的なもの)の力だと思われます。

お寺の脇に立っている年季の入った木造の家で一階はトイレや水周り、作業スペースになっていて、ボロボロの板でできた階段をギシギシいわせながら上ると、5坪くらいのスペースに2坪くらいの祭壇、かつての高僧の絵や写真、仏像、書、絵画などが所狭しと並んでいます。その残りの2坪くらいのスペースに膝を突き合わせて座ります。

でお祈りでもするのかと思いきや世間話が始まります。おやつのタマリンドやバナナの唐揚や水も出てきます。「最近どう?」みたいな会話の中で「腰が痛いんですが」という話が出ると、早速治療に入ります。

高僧(と思われる人)は息を吹きかけたり、呪文を唱えたり、少しとがった仏具を顔に当てたりしながら治療をしています。終わった人をみると少なくとも気分は良くなっているように見えました。

私もアトピーがあります、と言ったら、後ろからごそごそとちょっと大きめの醤油入れ(魚の形はしていない)みたいな物を出して来て、「飲みなさい」と言ってきます。何が入っているか多少心配でしたが、ここまで来たので、ゴクッと飲んでみると、油です。かなり気持ちが悪いです。

そして更に1cm位の丸い黒い玉を渡されます。黒い粘土みたいなものですが、「飲みなさい」と言ってきます。水と一緒に飲むと、喉に詰まり、くえっとなりましたが、なんとか飲み込みました。5日間はこれを3つづつ飲め、との事でした。薬草を煎じて丸めてあるようです。ウコンのにおいがしました。サービスなのか30粒くらいあります。

お礼を言うとまた世間話タイムが始まります。奥さんの精神的なお父さんは冗談ばかり言ってみんなを笑わせています。その中で夢が実現するか、というような話になるとお願いタイムになります。

物理的な神様 で書いたお願いをして置物をあげる、というのと基本的に同じですが、今回は仏像を両手であげていきます。手順をまとめると

①神さまに自分の夢が実現するかどうか尋ねる

②両手で仏像を持ち上げる

③再度同じ夢が実現するかどうか尋ねる

④もう一度両手で仏像を持ち上げる

です。まず前回同様、ビジネスを成功させて下さい、というお願いをしてみました。まず②両手で仏像を持ち上げた時には楽々あがります。3kgくらいでしょうか。一度置いて再度同様のお願いをし、改めて仏像を持ち上げようと、した所、めちゃくちゃ重くなっています。両手でも少し傾く位しか持ち上がりません。1度目にあがり、2度目にあがらない場合は願い事がかないます。

今回は別のお願いもしてみました。ちょっと恐れ多いお願いなのでココには書きませんが、今度は②仏像を持ち上げようとすると、ものすごく重くなっています。不思議に感じつつも再度同じお願いをして④仏像を持ち上げようとすると、軽く頭の上まで持ち上がります。この場合は願いはかなわないとの事です。

5人が試して1人だけは2回とも上がりましたが、残りの4人は仏像の重さが大きく変わって持ち上げる事ができませんでした。

いくら考えても重さが変わる理由はよくわかりませんが、ビジネスが成功する、と神さまに承認を受けた、という事でめでたしめでたしとしておきます。

2013年2月26日火曜日

マーカブーチャー

2月25日はタイでは万仏節(マーカブーチャー)という日で、みんなお寺に行く日になっています。祝日になっていてこの日はお酒の販売が禁止されています。たまたま旅行日がこの日だった方は残念かもしれません。まあホテルは例外なのでなんとかなりますが。

うちの奥さんは敬虔な仏教徒なのでお寺に行ってこれまた事件が起きる訳ですが、それはまた次回にして、今回はこういった祝日の過ごし方を紹介します。ちなみに大きな仏教の祝日は年3回ですが、他にもあるらしく月1くらいでやっている気がします。ぶっちゃけ結構大変です。

その日がくるとまずお供え物を買いにいきます。

①花・・・・・外の祭壇に飾る用とお祈り部屋に飾る用 花瓶にさして飾ります 8セット
②花飾り・・・・・プランマーライ と言って仏像にかけます  8セット
③タバコ・・・・外のお供え用 お皿に盛って吸いやすいように袋からあけてだしておきます 2セット
④ヤシの実・・・・頭の部分を割って飲みやすいようにあけてストローを挿してお供えします 2セット
⑤バナナ・・・・・なぜかこれだけは再利用してバナナスープをつくります。 30本くらい
⑥季節の果物・・・・・・パイナップルだったりドラゴンフルーツだったりします。 4個
⑦線香・・・・・お祈りする人数分

だいたいこれくらいでしょうか。あと今回は金箔も買っていましたね。買い物が終わると外の祭壇を掃除します。前回のお供え物がすごい事になっているので片付けたり、お水を替えたりします。コップは神さま専用のやつなので割ったりしないよう丁寧に運びます。

次に買ってきたお供え物を備えます。祭壇に登るときにはいちいち手を合わせます。落としたらなんとなくバチがあたりそうなので、慎重にやります。

最後に庭の入り口と祭壇に線香をあげて外の部は終了です。

中のお祈り部屋も掃除をして、水を換える所までは一緒です。お祈り部屋でのお供え物は①と②だけです。神さまはレベルが高いのでお腹が減らないので食べ物はいらないそうです。

その後シャワーを浴びて白装束に着替えます。キョンシーっぽいやつです。額に御札は貼りませんが。そこからお祈り&瞑想タイムに入ります。通常2時間くらいですが、私は30分くらいで限界を感じ出てきてしまいます。

最後にむにゃむにゃ言って金箔を額に張って終了です。「やると運が良くなる」というのでお付き合いしてやっております。時々やり過ぎかなとも思いますが、まあ信仰は人それぞれ自由なのでできる範囲であわせている感じです。

2013年2月24日日曜日

事件簿40 遅刻→ドタキャン→仕切りなおし→沈黙

先日10時の約束のトイレ直し屋さんが11時に来て

「今日ごめん、忙しくてできない。明日11:00に来る」

とドタキャンになった事を書きました。

翌日一応11時から待つも来ず。

まあ慣れたもので過去の統計上2~3時間は遅れて来るので、作業をしながら待っていました。

さすがに4時間たって来ないので奥さんに報告しようとするも奥さん15:00でも睡眠中。

結局17:00まで待ってみたものの来ない。

奥さんに聞いたら

「彼は悪い人だ」

まあそうなんだけど。ちなみにうちの次に工事に入る近所の人はなぜか1日ゴルフに出かけていました。賢い!


2013年2月23日土曜日

事件簿39 DV男についていく訳

うちの奥さんは厳しく、すごく人を責めます。前回人を1時間近く締め出しておいて「あなたはカギを掛け忘れる」と逆ギレ。もちろん謝りません。この日1日だけでも

呼び出しされてネックレスのジョイント部分の小さなホックをとめるように言われました。が元来ぶきっちょな私はなかなか止められないと「急いでいるのになんでとめない!」と怒られたり、

家にいる時は皿洗いをやってくれるというので置いておくと「何でこれから仕事に行くのに洗わない!何度言えばわかるの」と怒られます。

複数の荷物を車に積むように言われ、玄関まで運び置いておいたら、彼女が持っていったので家を出ようとしたら「あなたに頼んだ荷物がない」と言われ、戻ってみたら小さい荷物が運ばれていなかったので謝ると「あなたは荷物を運ぶ事さえ忘れちゃう。記憶力無い!」となじられます。

なんか一緒にいると、どんどん自分がダメな人間になっていく気がします。もはや精神的なDVと言ってもよいと思います。

という事を考えて、どんよりしていると、たまにものすごく優しい奥さんが現れたりします。その時の奥さんはすべてを受け入れてくれる菩薩のような感じです。

人はそのようなギャップにはまってしまうんだと感じました。殴られても殴られてもDV男についていく、女の人の気持ちが始めて分りました。

2013年2月22日金曜日

事件簿38 締め出され

「明日は10時にトイレ直しが来るから仕事いかないで」

いつものように理不尽かつジャイアンなお願いですが、ちょっと家でやりたい事もあったので了解しました(まあ選択の余地もないのですが)。朝食ミーティングだけ行ってくれば9時には帰ってこれます。

朝食ミーティングから9時前に帰ってくると、なぜか玄関に内鍵が掛けられています。朝6時台に家を出たときは、外鍵のみですから奥さんが掛けた訳です。

早く起きたのかなと思いドアをノックして、おはよう!と声をかけてみるも、反応がありません。何か私怒らせる事したかなあ、と考えるも、いつも理不尽に怒るのでまあ考えてもしょうがない、と思い返します。

門のところまで戻り、ピンポンを押すも反応がありません。きっと一時起きたんだけどまた寝ているんだと思います。奥さんは寝起きが悪いので28回くらい鳴らしましたが反応がありません。

電話もかけてみましたが、朝晩は電源を切っているのでつながりません。一応留守電を残します。ちなみに 前々回の事件 でタイ携帯は粉々になっていますので、数メートルの距離でも日本からの国際電話になっています。

国際電話なのでダメかもと思い、近所の家に言ってローカルの電話を借りるもやはり留守電です。ご近所にも色々な事件が筒抜けです。


とりあえず別の場所から入れるかと探すもしっかり戸締りしているので入れません。


そうこうしているうちに9時50分になり、さすがに心配になって来ました。わざわざトイレ屋さんを呼んだのに家に入れないので帰って下さい、とはあまりにもひどすぎます。(まあ今のこの状況も十分にひどいのですが)

再度門のところでピンポンを58回鳴らすも返事がありません。音は間違いなくなっているし、寝室のエアコンも動いているので居るのは間違いがありません。

こんなに鳴らしても起きないのは何かあったのでは、と突如心配になりました。奥さんは基本的には健康ですが、突然の心臓マヒが起きないとは限りません。そうなると時間との勝負という可能性もあります。

もうドアを壊して修理代もかかってもやむなし、と判断。全力でドア全体を揺らし、内鍵を跳ね上げようとしました。カギはなかなか跳ね上がりませんが、大きな音に気付いた奥さんが降りてきて内鍵をあけてくれました。自分の財産が危険にさらされる時は気付くのでしょうか。

「お前に何かあったんじゃないかと、心配したんだぞ!」

と大きな声で叫ぶ前に、奥さんは寝床に帰って行きました。3度寝です。

そしていつものようにこの感情の高まりをなんとかする為に、このブログを書いている訳です。

そして11:00過ぎにトイレ屋が来て「今日は忙しいので修理できない。明日11時に来る」と。
約束の時間は10時。やっぱり時間通りには来ない挙句にドタキャン。熱いぜ、タイランド!

2013年2月20日水曜日

事件簿37 事件の定義

一時帰国していた10日間では平穏で事件もなかったので特に書くことはありませんでした。もちろんちょっとしたトラブルや想定外の事も起こるのですが、物事には理由があり、大体理解できる訳ですから、事件とは言えません。

タイでの場合、なんでそうなっちゃうのー、という感じで理由が良く分らない、理屈で説明できないので事件な訳です。

そしてタイの自宅について30分、さっそく事件が起こります。

まず帰ってハグをすると何やら機嫌が悪そうです。なので早速お土産(貢ぎ物)を渡します。

・ホッカイロ・・・・生理の時にお腹が冷えるので3パック
・おもち・・・・・1kg。タイ人はおもち好き
・味付けのり・・・・・おもちは味付けのりで巻くのがいいとの事
・資生堂眉書きペンシル・・・・インターネットで売っていないので銀座に買いに行きました。希望の3倍
・ソニーの携帯・・・・・タイで買うより安いらしい

ここまでがリクエストだったのでサプライズで
・口紅・・・・・銀座資生堂のお姉さんお勧めのやつ
・マッサージクリーム・・・・・・同じく資生堂で。顔のマッサージをする為のクリーム

ですが、一向に機嫌がよくなりません。きっと何やら言いたい事があるんだと思い聞いてみると

「カラオケに行ったでしょ」・・・・いや行ってませんて。
「帰ってきたらあとでボクシングする」・・・・・ここでの意味は純粋になぐる、という意味です。

こちらの反論も聞かず奥さんだけ外に買い物に向かいます。出たところでガチャガチャ音がしているので見に行くと玄関のドアに外から南京錠をかけています。

あの、まだ外に出るからカギかけなくていいんですが。・・「あなたはすぐ鍵をかけ忘れるから!」
そうすると私出られないんですが・・・・「出なくていい!」

家には複数出口があり、私もカギを持っているので別のところから出ようと思えば出られるのですが、さてどうしたものでしょうか。

このまま家でボクシングされるのを待つべきなのか、言いつけを破り外に出るべきか。タイでのドキドキ生活スタートです。

2013年2月17日日曜日

事件簿36 どうしようもない時こそ神頼み

旧正月で帰郷していた奥さんが帰って来ました。2日ぶりですが、家に帰ってくると洗いモノなど普通に家事をやっています。

夕食も終わりのんびりしていると、テレビを見ているといきなり

「そういえばマッサージで○○さんに抜かれたでしょ」

ギクっ!なんでわかったんだ。電話でもしたか。まあバレてるならしょうがない。はい。手で抜かれました。

「罰金2万バーツね。金のネックレス買うこと!」

平謝りで謝って、その場は終わり、引き続きテレビを見ていました。

そして15分後、奥さんがわめきながら来ました。

「Mother F○○ker! F○cK!」

最初は冗談かと思ったんですが、どうみても目が血走りギンギンにキレてます。怒りが頭の中をぐるぐるして増幅してしまったようです。という事はカマをかけていたのか。

とにかく落ち着いて!俺が悪かった!ごめんなさい!

声をかけてもエスカレートするばかりです。私のバックを持ち出し、私の携帯を全力で私に投げつけます。当然ディスプレイが粉々になります。日本のiphoneは私のボディーに命中したお陰で壊れずに済みました。その後も財布やカギ束、ノートそしてバックを全力で投げつけます。書類が散らかります。電気シェーバーを投げるので刃もバラバラになり、剃ったヒゲのゴミが飛び散ります。私のコンピュータも目に入りましたが、さすがに投げるのは躊躇したように見えます。

居候の彼 に助けてもらおうと思ったら いそいそと部屋に退却しちゃいました。さすがタイ人。自分の事は最優先です。

「Get away! Fu○k off!」

とりあえず2階の寝室に退避します。

さてどうしようかと思ったら、大声で名前が呼ばれます。部屋を開けない訳にもいかないので、ドアを開けると、グーパンチが飛んできます。まあまあといなしていたらクリーンヒット。まあこちらもアドレナリンが出ているのでそれほど痛くないなあと思っていたら、続け様に2発追加。無抵抗の私を殴るのにびっくりしました。

さんざん暴言を吐いて1階に戻って行ったのでようやく落ち着いたかと思って1階に戻ったところ、今度はすぐにナイフを持って再登場。ひょっとしていい所刺されたら天国にいけるかも、などと考えましたが、その場合は彼女も罪人になってしまうので、それだけは避けなければなりません。

しかし引き続きギンギラギンにキレている彼女をとめる手立てはありません。

そんな時ふとアイデアが降りてきました。

「敬虔な仏教徒である奥さんなら神さまの前では刺さないのではないか」

という事で仏像がたくさんおいてあるプレイルーム(お祈り部屋)に逃げ込みました。あえてカギをかけずにちょっと開けておいて、お祈りの言葉を唱えるようにしました。

そしてそこで生まれて初めて心から真剣に神さまにお願いをしました。

「神さま、なにとぞお助けをー」

本当に困った、手が無いときは神さまに頼むしかありません。

2時間後、お祈りの成果か、お願いを聞いてくれたのか分りませんが、お風呂に入った彼女がプレイルームに来ました。

「もう大丈夫だからお風呂入って」

風呂から上がり、もう2度としないと再度謝った上で仲直りのセックスをしました。

ちゃんちゃん。

考えてみたらナイフでよかったなあ。だったら今頃天国だったかも。







2013年2月11日月曜日

事件簿35 抜かれる

事の発端は二人でマッサージに行った事でした。

ゲーセンというマッサージのやり方があるが知っているか?と奥さんに聞かれました。私はマッサージ好きで今までタイマッサージを100回は受けた事があると思いますが、ゲーセンというのは受けた事がなかったので試してみる事にしました。

来たマッサージはちょっとタイプの年増のおばちゃんで、早速やってもらうと肩を中心とした筋をゴリゴリやるマッサージで正直痛いです。ただ終わった後は首や肩がスムーズに回り非常に良い感じなので一発で好きになりました。

その後も時々行って、大体そのおばちゃんを指名してやってもらっていました。その度に奥さんにもマッサージに行ったよ、と伝えていました。そして事件の前日も同じようにおばちゃんを指名して、いつものように一通り上半身をやった後が少々違いました。

なぜか股間の周りを重点的にコリコリやるのです。こんなところにもコリコリする部分があったのかとちょっとびっくりしましたが、私も健康な男性なので生理的な反応でコリコリやるとまあ自然に立ってくる訳です。

タイでマッサージを受けこういう状態になるとだいたいお誘いが来ます。それこそ本番のお誘いを受けた事もありますし、口でいくら、というパターンもあります。時にはオーケーも出していないのにやってくるケースもあります。終わった後のチップねらいかはたまたたまたまムラムラしていたのか真偽のほどはわかりません。

で流れで手でやって500バーツという事になりました。若干奥さんの事も頭をよぎったような気もしますが、本番や口と違って手なら病気がうつることもないし、いいかと思いました。

いや嘘です。男の下半身は別人格。欲望に理由は無いのです。なぜかあらぶれる欲望が存在し、それをなんとか達成させる為に、思考が働くという感じでしょうか。このときも射精したい欲求をどうやって現実と折り合いをつけて帰着させるか、そんな中での判断だったように思います。

まあかっこよく書いてみましたが要は手で抜かれた訳です。そしてこの出来事が死を覚悟する争いの種になりました。(続く)

2013年2月10日日曜日

事件簿34 人生初ナイフ向けられ

前回24時間事件がない、と書いたら早速きました。しかも超ど級のやつが。

まず経緯は次回に回すとして、奥さんのキレ成果のご報告

人生初 本気でグーパンチ3連発クリーンヒット・・・・・プラクルアンのお陰かたいした怪我にならず
人生初 携帯全力投げつけられる・・・・・・ディスプレイ破壊。直し不可能。ちなみに携帯だけでなく、シェーバー、財布、カギ束、バッグ、も思いっきり投げつけられました。
人生初 ナイフを向けられる・・・・・・喧嘩(というかキレている間)中ずっとナイフを振り回していて、いい所切られたら死ぬな、と思いました。

危機の中で学んだ事
・うちにはプレイルーム(お祈りの部屋)があるのですが、そこに逃げ込めば刺される可能性は低くなる
・人知ではどうしようも無いときこそ本気で神頼み

それでは次回楽しみに。

2013年2月9日土曜日

無事件 親孝行

ここ24時間は珍しく事件がありません(笑)なぜなら奥さんが1泊で田舎に帰っているからです。いると色々事件が起こりハードなんですが、いなければいないで少しさみしく思います。人間わがままなもんです。

田舎の実家には母親がいるのですが、正直あまり仲が良くありません。若いうちから色々な国に住んでビジネスをやったバイタリティー溢れたうちの奥さんとずっとタイの田舎にいる母親ですから、まあ推して知るべし、あわないのが普通です。しかもお互いきつい性格・・・

しかし奥さんはずっと以前から生活費を毎月送り、月に1度(タイにいるときはですが)訪問し、1泊するという事を続けています。よく会話の中でもリスポンシビリティー(責任)という言葉が出てきますが、なかなかできる事ではないと思います。

明日から日本に一時帰国するので、しっかり親孝行したいと思います。またたまっている事件も事件簿として更新できればと思います。

事件簿33 プラクルアンを頂きました

プラクルアン という小型のペンダントのお守りを頂きました。ほとんどのタイ人は持っているんじゃないか、というくらい一般的なお守りです。ウィキペディアによると、古いものはものすごく高値で取引されている、と書いてあったのでためしに知り合いがつけているものの値段を聞いた所、

「私のはちょっとキズがついてるから400万Bかな。キズがなければ800万だね」

って本当にめちゃくちゃな高値やんけ!(1バーツ=3.1円で1340万円!)しかも基本は売買ではなく、もらったりあげたりするものらしく、知り合いも大分以前にもらったそうです。

しかし高いには理由があります。芸術的価値や歴史的価値もあると思いますが、持っていると様々な実益があるからです。(とほとんど全員信じています)例えば

・運がよくなる
・事故にあわない、あっても命が助かる
・お金がたまる
・銃に撃たれてもはね返す

などの効果があります。そんな価値があって値段の高いものをいつもつけていると危なくないのかと思うのですが、実は危ないんです(笑)

私の頂いたものはもちろんそれほど高価なものではありませんがプラクルアンのケースがプラスティックの新品になっています。理由を聞くと

「もともとは金色だったが、金だと泥棒に狙われるので危険」

との事でわざわざチェンジしたそうです。実際に古いプラクルアンねらいの犯罪も起きています。という事はつけている事によってよけい泥棒に狙われる可能性が高まるんじゃないか、という一抹の不安も感じます。

そもそも泥棒にとって盗んだお守りが効果があるのか、むしろバチが当たりそうな気がしますが、それでも盗む輩がいる訳です。

ただ強盗にあって命を狙われた時に、プラクルアンを差し出したら助かった、という話もあります。まさしく身代わりになってくれた訳です。ただその場合、プラクルアンねらいで強盗されたという可能性もあるわけです。

タイは善と悪、幸運と不運、神さまと悪魔、が渾然としています。私はタイが好きなのでまったりとしていてそれでいてしつこくない、と言っておきます。

2013年2月8日金曜日

事件簿32 タイ化は退化?進化?

タイに住みだしてから1ヶ月半ですが、改めて振り返ると既にタイ化しちゃっているなあ、と思う事があります。

結婚してから1ヶ月ですが、ほぼずっと居候している人がいます。はっきりいって3人暮らしになっています。

彼はタイ人でイケメンの20歳です。タイ語しか話せません。また奥さんとも血縁関係はありません。

彼とリビングで一緒に過ごす事があるのですが、タイ語で挨拶をするとそれっきりほとんどコミュニケーションがとれません。

また彼は家事はほとんどしません。まあ私が彼の服を洗濯したり、干したり、食事代を払ったり、運転して連れて行ってあげたりしています。しかもいつもゲームばかりしています。

日本の感覚だとおかしい点がいくつかあります。
・なぜ新婚ほやほやの家庭に成人男性が一緒に住んでいるのか、そしてそれを許しているのか
・親は何も言ってこないのか
・居候なのに家事をしないでゲームばかりしているのか
・時々働いているのになぜ家にお金を入れないのか

等気になると思います。しかし事件はそのような事ではなくて、そのような事を私がまったく気にならなくなっているという事でしょうか。

正直な感覚としては
・一緒に飯を食うとワイワイして楽しい
・時々彼がいないとなんとなく寂しくなる(あれ?今日どこいっちゃったのかなあ?みたいな)
・お金なさそうだからこづかいあげたいし、時々あげちゃう
・いい女性がいたら紹介したくなる
・人生成功できるように応援しちゃう

という感じです。彼の人柄による所も大きいですが、自然にそのように感じてしまいます。

もうはっきりいって感覚がタイ化ちゃっている訳です。でもこれはタイカと言っても退化ではなくむしろ進化、成長なんだと思います。しかしタイ化してタイに完全になじんでしまった時にはこの事件簿はもう書けなくなっていることでしょう。感覚が鈍くなってしまうという意味では退化なんでしょうか。

まあ完全タイ化まではしばらくかかるので、まだまだこの まいにち事件簿@タイランド にお付き合い下さいませ。

2013年2月7日木曜日

事件簿31 味噌の貸し借りを懐かしむ人もいるが

夜もふけてきたのでそろそろ寝ようかなと思っているといつものように断る権利のないお願いをしてきます。

「塩がないのでちょっと隣に行って借りてきて」・・・・・あのー、もう11:30なんですが
「隣の○○さんは夜遅いから大丈夫」・・・・・そういっても私Tシャツにトランクスで寝るモードですが
「そのままのカッコでいいから行って来て」・・・・・んー、とりあえず電話してみます。あるみたいです。
「このお碗に一杯もらってきて」・・・・・・・ちょっと借りるレベルぢゃないじゃん

隣の奥さんは日本語が話せるので、申し訳なさそうに塩を貸して下さいとお願いすると、なぜかしょうゆが出てきます。あのしょうゆじゃなくてしょっぱいやつを、というと分った分ったと言って出てくるのはナンプラー・・・・・塩という言葉が伝わらなくてあえなく撤退してきます。ちなみにトランクスについては本当に突っ込みが入りませんでした。トランクスはよそ行きに分類されているようです。

結局着替えてセブンイレブンまで行ったら結構入って22バーツ(66円)でした。最初からこっちにすればよかった。

翌日、お願いしたお礼という事で隣の奥さんにお菓子とバナナを買って届けて来ました。甘いものが好きなので喜んでくれるかな、と思ったらそうでもありません。理由を聞くと、

「朝からバナナは縁起が悪い」

との事でした。日本で私は毎日朝バナナだったので相当縁起が悪かったに違いありません。

味噌の貸し借りがあった日本の昔を懐かしむ人もいますが、正直大分めんどくさいです。

教訓:コンビニ最強!コンビニエント!

2013年2月6日水曜日

事件簿30 仕事熱心という事にしておきます

土地の調査でテッサバーン(市役所と思われる)に行きました。

なぜかVIP扱いで、日本ならば部長の個人の部屋に通されます。とても愛想がよく親切です。

土地の調査事項について質問をすると、部長が自ら答えてくれますが、なぜか話が近所の売り土地の話になります。あなたの調べている物件は8階までだけどこちらなら15階建てられる、とかあなたの調べている土地は旗ざおだけど、こちらの土地は3方道路だとか、私は役所に顔が利くので申請がスムーズだ色々教えてくれます。何かと近所の土地を押す訳です。

そのうち、近所だから今から見に行こう、という話になりましててくてく歩いて見に行く事になりました。勤務中に勝手に抜けていいのかな、スタッフから怒られないのかな、と思って向かうと、なぜかその課のスタッフ全員が嬉しそうです。

5分くらい歩くと物件に付きました。物件としては素晴らしい物件で面白いネタになると思います。そこにはかったように地主が登場します。とりあえず今日は軽く挨拶だけで市役所に戻ります。

市役所に戻るとエアコンの効いた部屋でひとりひとりにドリンクが出ます。その土地の調査の記録と権利証の写し、公図の写しをもらいます。めちゃくちゃ親切です。

最後に帰るときも課のスタッフみんな笑顔です。

外国人が土地を買ってコンドミニアムを建てると景気はよくなるし、仕事は増えるし、税収も増えるし、まちにとっては良い事が多いわけです。裏がいろいろありそうですが、仕事熱心はありがたいです。




2013年2月5日火曜日

事件簿29 平和ボケてない?

「ガンをとりにいくから後ろの庭に来て」

??意味がよくわからなかったんですが、奥さんに言われるままに裏庭に向かいます。癌に効く薬草をとりに行くのか、と思いきや

「ここにガン(銃)が埋めてあるから掘って」

え”-

そういえば今日隣の隣の家に泥棒が入って、治安に不安を感じているようです。奥さんも犯人はみていないのですが、犯人の共犯者の見張り役(らしき人)を見たという事で、防犯カメラの人物チェックに行っていました。タイは意外に銃社会で、近所にも酔っ払うと銃を撃つおじさん、がいるそうです。銃声がしてもあいつまた飲んでるな、という感じなんでしょうか。くれぐれもその人とは飲まないようにします。

奥さんは今まで女性だけの家だったので、安全の為に購入したそうです。しかし家の中においておくのも物騒なので、庭に埋めておいたとの事でした。自分の人生で庭に埋まった銃を掘り出す経験をするとは思っていませんでした。

でクワを使って掘り返すのですが、なかなか出てこない。また奥さんも

「あれっここじゃなかったかなあ?」・・・・・結構掘ったんですけど、、、
「ここかあそこかそっちかあっちのどれかで間違いない」・・・・・・うーん、ようは覚えていないんじゃん。
「じゅあ庭師にお願いする」・・・・・・・最初からそっちにお願いした方がよいと思います。

日本では田舎に住んでいたので結構カギもかけずにいて、35年一度も盗難にあった事はなかったです。まあ貧乏だったので盗むものもないんですけどね。

ここは外国で平和ボケしていると痛い目にあうぞ!と防犯意識を高めるようにします。

教訓:タイで泥棒に入るときには撃たれてもよい格好で。

2013年2月4日月曜日

事件簿28 なぜそんなに食わせたがる?

なぜか多くのタイ人はたくさんモノを食べさせたがります。色々なところに言っても、本当に断るのが大変なくらいモノが出来ています。日本の親戚のおばちゃんと同じですね。

でうちの嫁もそうなんです。料理の腕は良いのですが、少なくしてと言っても平均的な人の2.5食分あります。私は貧乏性で目の前に食べ物があるとずっと食べてしまう癖があります。また残すのももったいないので、大体気持ち悪くなるまで食べる事になります。それでも残すと怒ります。

必然的に肥えていく訳ですが、太った腹をみると怒ります。理不尽です。

また自分でも太るのが嫌らしく、みんなへのお土産にとして買ってきたチョコレートをみて

「あなたもうチョコレート買ってこないで。私を太くしないで」

と言います。そもそもチョコレートは日本からのお土産で、タイは暑いので冷蔵庫で保管しているだけなんですが、勝手に食べて文句を言っています。30枚はあるはずの板チョコが残り4枚になっているので、1週間に6枚消費されている計算です。週休1日です。

その割には日本からのお土産にサトウの切り餅を要求してきます。タイ人なのにサトウの切り餅が好きで1回に4個食べてしまいます。確実に高カロリーです。

教訓:他人に厳しく自分に甘い。でもプロポーションは気にするタイ人はカワイイです。

2013年2月3日日曜日

事件簿27 反抗期

毎日毎日嫁からたくさんのお願いをされます。結構頑張ってこなしていたのですが、だんだんやる気が無くなってきました。こちらとするとこなせばこなすほど、仕事がデフォルト(標準設定)になり、新たなお願いが積み重なってくる訳ですから、結構つらいです。しかし一番つらいのはお願い事をいくらやってもほとんどお礼や感謝の言葉がなく、失敗すると叱られる事です。

このへんは子どもや従業員の教育にも生かす事ができますね。

やる気がなくなると当然ミスが増えて更に叱られるという悪循環になっています。こちらとしても彼女の家に転がりこんだ形なので、基本的には奥さんルールの下、平穏に暮らしたいし、またできるだけ奥さんの負担を減らし、役に立ちたい、とは思っていますが、あまりにもつらいのでその事を伝えてみました。

あまりにもたくさんのお願いを同時にされると困るんですが・・・・
「あなたはめんどくさがりなのでその性格は直した方がよい。」
「普通は言わないがあなたの性格を直すためにワザとお願い(命令?)している」
「あなたの性格は大体分っている」

どこから突っ込んでいいのか。常識的な答えとしては
・仕事ではしっかりやっているので、自宅ではめんどくさがってもよいと思っている。
・つまり性格を直さなくてもいいし、直したいと思っていない。
・そもそも性格はそんな簡単に直らない
・性格が分っているならそれに合わせたやり方の方がスムーズだと思う。

という所でしょうか。ただ色々言われる事によって、やれる事がかなりの勢いで増えている、つまり成長しているのは間違いないです。理屈を言っても通じないのは分っているので、あんまり考えずに流れに任せたいと思います。

2013年2月2日土曜日

事件簿26 トイレにトイレットペーパー捨てた事件

タイは場所によってトイレ(大)のやり方が違います。

まず大手のホテルでは日本と同じです。普通にトイレットペーパーを流します。ウオシュレットはまだほとんどない、という状況です。ただタイ語でティーシットと言われる洗浄機がついています。ハンドガンのような形で水道につながっていて、水がピャーと出るので、それでお尻を洗います。慣れないとパンツが水浸しになります。

バンコクではほとんどなくなりましたが、地方ではまだ桶で水を汲んで、自分の手でキュッキュッとお尻を洗います。そういう所は大抵トイレットペーパーがありません。濡れたお尻をどうするのか、困りますがたぶんそのままパンツを履いているのだと思われます。

不潔だなあ、と思われる方もいるかもしれませんが、タイ人の感覚からすると紙で拭いただけで洗わない方が不潔らしいです。ただ私が思うにタイ人は辛いものをたくさん食べるので洗わないと痛いのではないか、とも思っています。

で自宅ですが、トイレットペーパーがついているので、普通に流していたらめちゃくちゃ怒られました。

「詰まったらどうするの!」
「自分の家だから大切にして!」

正解は使用済のトイレットペーパーは流さずゴミ箱に捨てる、でした。そういえば大体どこにも大きなゴミ箱が置いてあります。日本人の感覚だと他人の拭いた後のトイレットペーパーが目の前にあるのは不思議で匂いそうな気がしますが、意外とにおいません。まあ公衆トイレは結構においますが。

教訓:使用済のトイレットペーパーはゴミ箱へ。中身が見えないようにきちんと畳んでね。

事件簿25 物理的な神さま

タイ人はほぼ全員神さまの存在を信じていますが、神様の存在が日本人とちょっと違う気がします。言ってみるともっと観念的でなくて直接的に物理的にも影響を与えうる存在です。具体例で言うと

・4階から落ちたけど守ってくれたので無傷だった
・無くしたものを机の上においてくれた
・銃で撃たれたが、はじき返してくれた

という感じです。そんな馬鹿な、と思っていたのですが、先日私も物理的な体験をしました。

そこはタイ人には有名なお寺で、平日にも関わらず多くの参拝客(観光客?)で賑わっています。

ある像の前に人だかりが出来ているので、覗いてみました。嫁に何をしているのか聞いてみると

①神様に自分の夢を実現するかどうか尋ねる

②男性は左の小指、女性は右の小指で、鉄の置物を持ち上げる

③再度同じ夢について尋ねる

④もう一度同じ小指で同じ置物を持ち上げる。

という手順でやっています。もしお願い事がかなうなら1度目はあがって2度目はあがらない。逆に夢が実現しない場合にはあがらないとの事です。

2人同時に出来きるように2箇所あったので、友達と同時にやってみました。

まず私はタイにビジネスをしに来ているので①「ビジネスを成功させて下さい」とお祈りします。

次に男性なので左の小指を置物についている輪にかけて持ち上げると②軽くあがります。頭の上まで普通に持ち上がりました。まあ2kgくらいでしょうか。

再度③で同じようにお願いをした後、もう一度同じ置物を持ち上げようとしますが、全然あがりません。

力を込めると四角形の置物の片側は少し上がるのですが、持ち上げる事はできません。さっきは座ったままで頭の上までらくらく持ち上げる事ができたのに。一気に数倍の重さになったようです。

「え”-」

お寺の中なのに大声をあげてしまいました。嫁から静かにしないさい、と怒られてました。

一方、友達は逆で一度目はいくらやっても持ち上がらず、二度目は楽々あがっていました。彼の夢は実現しないようです・・・・残念。

タイにはこういった神様を体験できる場所が他にもあるようです。そんな彼らにとって存在を信じる、信じない、というレベルの疑問はありえない気がします。当然に神さまは存在していて、どういった効果があるが、どんなお願いに聞くのか、そんなところからスタートしているのがよく分ります。

タイは数十回来ていますが、まだまだ知らない世界が広がっています。楽しみは尽きないですね。ディープタイランド万歳!

2013年2月1日金曜日

夫婦喧嘩 仲直り

嫁がすごくお世話になっている人の所に新年の挨拶に行く、という事なのでおめかしをしています。私も一緒にという事なので車を向かわせていると電話が入ります。要は

「今夫婦喧嘩の最中なので来てもらっちゃこまる」

という事でした。話を聞くにかなり人格者のようですが、やっぱり夫婦喧嘩は激しいようです。

我が家の場合、私は声をあげないし、反論しないので熱いバトルというより一方的な叱責、という感じではありませんが、きまずい雰囲気になります。ちなみに今そういう状態です。面の皮が厚い私も数十分ある事、ない事、ない事、ない事を言われ続けると傷つきます。そしてその傷ついた心を文章を書くことによって癒している最中です。

愛し合って一緒になった夫婦ですから、愛と慈しみに満ちた言葉だけを交わせばいいのになあ。すべての夫婦が仲良く暮らしたいはずなのに、利害は一致しているはずなのに、なんで争いが起こるのかな。相手を傷つけてもいい事ないのになあ。

まあきっと私の言動も直接言葉には出さないけど、深く相手を傷つけたり、苛立たせたりしているんだろうなあ。

夫婦喧嘩の原因なんてだいたいしょうもない事だし、喧嘩の原因と円満な夫婦関係とを天秤にかければ、かならず後者が重要なはずなんだけど、夫婦喧嘩は無くならない。

最も小さな社会である夫婦喧嘩が無くならないとすると戦争も無くならない。まずは夫婦喧嘩の仲直りの仕方を考えます。

事件簿24 生き物を大切にするのはよいが

遠方で食事をして家に帰って来たのは12時近くでした。

買い物の荷物を片付けて、シャワーを浴びて寝ようと思っていたら、庭で奥さんが私の事を呼びます。

みるとカタツムリが大量発生しています。しかも体長5cmくらいあるのもあり、フランス料理だったらかなり食べがいがあります。なぜこんなに大きなカタツムリが突如大量発生するのか不思議ですが、本当にたくさんいます。カタツムリは庭の木を食べてしまうので害虫との事でした。

「気持ち悪いからとって」・・・・・私も正直気持ち悪いのですが男の子なので頑張ってとります
「ここに3にんいる」・・・・・カタツムリの数え方は「3にん」ではなく3匹ですが、いいでしょう。

という具合で小一時間、バケツに半分100匹はとったでしょうか。とったものはゴミに出したりするのかと思ったら、

「生き物は大切にしなきゃダメ」

と仏法を実践しています。でどうするのかと思ったら、

「離れたところにおいてくる」

という事でした。そこで一緒に家を出て100m位離れた空き地に行きました。ここなら歩いて戻って来れないだろう、という計画です。バケツをひっくり返し、価値がないエスカルゴタワーをつくって家に戻ります。歩きながらあの大量の大きなカタツムリはどこから来たのかについて考えてみました。

1、カタツムリがいたら木を食べられるのが嫌なので誰もが集める

2、誰もが仏教を信仰していて生き物を殺さない

3、歩いて帰って来れない所に放して終了

4、分譲地なので空き地の隣の家に侵入

となります。ちなみに私たちの家の隣は空き家です。

タイ人は全般的に自分さえよければ、という考え方をします。こうやってカタツムリたちはぐるぐる色々なお宅を回って大きくなっているのかもしれません。