2013年2月11日月曜日

事件簿35 抜かれる

事の発端は二人でマッサージに行った事でした。

ゲーセンというマッサージのやり方があるが知っているか?と奥さんに聞かれました。私はマッサージ好きで今までタイマッサージを100回は受けた事があると思いますが、ゲーセンというのは受けた事がなかったので試してみる事にしました。

来たマッサージはちょっとタイプの年増のおばちゃんで、早速やってもらうと肩を中心とした筋をゴリゴリやるマッサージで正直痛いです。ただ終わった後は首や肩がスムーズに回り非常に良い感じなので一発で好きになりました。

その後も時々行って、大体そのおばちゃんを指名してやってもらっていました。その度に奥さんにもマッサージに行ったよ、と伝えていました。そして事件の前日も同じようにおばちゃんを指名して、いつものように一通り上半身をやった後が少々違いました。

なぜか股間の周りを重点的にコリコリやるのです。こんなところにもコリコリする部分があったのかとちょっとびっくりしましたが、私も健康な男性なので生理的な反応でコリコリやるとまあ自然に立ってくる訳です。

タイでマッサージを受けこういう状態になるとだいたいお誘いが来ます。それこそ本番のお誘いを受けた事もありますし、口でいくら、というパターンもあります。時にはオーケーも出していないのにやってくるケースもあります。終わった後のチップねらいかはたまたたまたまムラムラしていたのか真偽のほどはわかりません。

で流れで手でやって500バーツという事になりました。若干奥さんの事も頭をよぎったような気もしますが、本番や口と違って手なら病気がうつることもないし、いいかと思いました。

いや嘘です。男の下半身は別人格。欲望に理由は無いのです。なぜかあらぶれる欲望が存在し、それをなんとか達成させる為に、思考が働くという感じでしょうか。このときも射精したい欲求をどうやって現実と折り合いをつけて帰着させるか、そんな中での判断だったように思います。

まあかっこよく書いてみましたが要は手で抜かれた訳です。そしてこの出来事が死を覚悟する争いの種になりました。(続く)

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